小学生の親御さんから「うちの子、鉛筆の持ち方がおかしいんです」という相談を受けます。
見ると、いろいろな持ち方で、いろいろな角度で、書いています。
極端に鉛筆の先を持つ、鉛筆を垂直に立てる、は多いです。
筆記用具の持ち方は実は私も現在進行形の問題です。
日々、いろいろな持ち方、いろいろな角度を試しています。
まずは、輪ゴムをつける方法をおすすめしています。
これで位置は決まります。
そして角度。
上の写真。
見えにくいのですが親指に指環をはめています。
この位置を目安にペンを傾けています。
ただ、指環はお子様にはどうでしょうね。
学校ではできませんよね。
これに代わるもの、、、「もちかたくん」のような練習用器具を使用するのもいいと思います。
しかし、鉛筆を手前ではなく向こう側に傾ける癖がある場合。
例えば鉛筆の芯をヤスリで削って紙との接地角度を固定する、、、
ただ、書き進むに従って、芯が減ってくる、、、
安定した角度を保てるかが問題、、、。
他にも考えてみますね。